進捗管理
計画進捗と実績進捗の考え方を理解し、 進捗差異から適切なアクションにつなげましょう。
進捗に関する用語
計画進捗(progress_plan)
工程表に基づいて、その時点で完了しているべき進捗率。
例: 6ヶ月のプロジェクトで3ヶ月経過 → 計画進捗50%
実績進捗(progress_actual)
実際に完了している作業の割合。出来高ベースで算出されることが多い。
例: 出来高 ÷ 請負金額 × 100 = 実績進捗
進捗差異の意味
進捗差異 = 実績進捗 - 計画進捗
+5
前倒し
計画より進んでいる
0
予定通り
計画通り進行中
-15
遅延
計画より遅れている
進捗差異の解釈と対応
前倒し(+5ポイント以上)
順調に進行しています。ただし、以下の点に注意:
- • 品質を犠牲にしていないか確認
- • リソースの過剰投入がないか確認
- • 他のプロジェクトへのリソース再配分を検討
予定通り(-5〜+5ポイント)
計画通りに進行しています。
- • 現状を維持
- • 今後のリスク要因を事前に把握
軽度の遅延(-5〜-10ポイント)
注意が必要です。早めの対応で挽回可能な範囲。
- • 遅延原因の特定
- • リカバリープランの検討
- • 必要に応じてリソース追加
重度の遅延(-10ポイント以下)
アラート発生。緊急対応が必要です。
- • 即座に原因分析
- • 経営層への報告
- • 工程の再検討・スケジュール調整
- • 顧客への状況説明の準備
進捗データの形式
入力形式
進捗は0〜100の数値で入力します(パーセント)。
| 入力値 | 意味 | 処理 |
|---|---|---|
| 45 | 45% | そのまま使用 |
| 0.45 | 45%? | 確認が必要(×100するか) |
| 100 | 100% | 完了 |
| 120 | 120%? | 警告(100%超過) |
0〜1形式のデータについて
すべての進捗値が0〜1の範囲の場合、CSV Builderが自動検出し、 「100倍して0〜100形式に変換しますか?」と確認します。
列名の対応
progress_actual
- • 実績進捗
- • 進捗率(実績)
- • 進捗実績
- • 実績
- • 出来高率
- • 完成率
- • actual_progress
progress_plan
- • 計画進捗
- • 進捗率(計画)
- • 進捗計画
- • 予定進捗
- • 計画
- • plan_progress
まとめ
- 計画進捗: 工程表上の予定進捗率
- 実績進捗: 実際に完了した進捗率
- 進捗差異: 実績 - 計画(マイナスは遅延)
- -10ポイント以下でアラート発生(設定変更可能)